今回は桜井エリアをご紹介です。
桜井エリアは安城市の南東部にある地域でクルマで5分も入れば西尾市に入ります。
この地域の開発は22年前からなので、安城、新安城、三河安城の他エリアと比べて最も新しい街と言えそうです。
最寄り駅は名鉄西尾線の桜井駅。
昔は碧海桜井駅でしたが2008年に高架化され今の駅に。
30年ほど前はこの辺りはまったく何もなく田んぼばかりでしたが随分様変わりしていました。
この近く(?)に安城南高校があるのですが、駅からその学校まであるのはサークルK、中華料理屋さん青島、そしてゴルフの打ちっぱなし。あとはただただ田んぼ!駅から学校まで徒歩20分かかるのにですよ?
その印象が強かったので、何やら最近は桜井エリアが人気と聞いていましたが正直なめてました。ごめんなさい。。。
平日の昼頃に行ったのですが駐車場の空きを探すぐらい混んでいました。ちらっと店内を見てみたのですが、地域にある人気のお店のお弁当が売っているコーナーだったり、なかなか楽しかったです。
駅がきれいになって、アピタがあることは私も知っていました。
わたしが一番気になったのが「エコタウン桜井」。
なんじゃそれは?聞いたことなかった。
- 安城市では、この事業により5棟の環境共生型住宅からなる「エコタウン桜井」を整備しました。(桜井地区の地域住民を中心に構成される「桜井駅周辺地区まちづくり委員会」の環境景観歴史部会にて、愛称を「エコタウン桜井」と決定しました。)
- 安全・快適な仮移転住宅を提供することにより仮移転に伴う移転者の居住負担を軽減し、区画整理事業の進捗促進を図ります。
- 当該住宅をモデル的な環境共生型住宅として整備することにより移転者及び地域住民にその普及啓発を行い、環境にやさしい住宅の建設促進を図ります。 ー安城市HPより
太陽光、蓄電池でエコな住宅を体験できるってこと?
ちょっと行ってみました。
実際歩いてみて気づいたことが2点。
・でかい家が多い!他の地域を見ても駅周辺にある一般住宅はそんなに大きくなく40~50坪程度の家でしたが、300坪くらいの敷地に「なんじゃこの豪邸!」と思うようなご立派な家が何軒も。
元々の地主さんも多いのでしょうが、それにしてもでかい!
・マンションがない!これは調べてみると、この地域は景観に配慮してそもそもマンションなど高い建物が建てられないようです。
なるほど、だから何となくマンションに住むなら安城駅か新安城。
戸建てが欲しいなら桜井。そういう印象がありましたが、それは計画されたことだったんですね。
で、到着エコタウン桜井。
今は人が住んでいる気配がありませんでしたが、どうやらこの辺りがエコタウン桜井らしいです。
近隣の住宅を見てみると、多くのお宅の屋根に太陽光が乗っかっていました。
いまどき新築なら太陽光+エネファーム+蓄電池がデフォルトなんでしょうか?
わたし個人としては、エネルギーがでんき一本というのはちょっと怖い気もするのですが、
カーボンニュートラルを考えると流れはそちらなんでしょうか?クルマもEVとなれば、よりその流れですよね。
難しいですねえ~。この手の問題は専門家の方々でも意見が割れるので一般消費者には難しい。
それに予算もありますしねえ。
しかし、実際に桜井エリアを歩いてみてその変容ぶりには驚きました。
確かに戸建てで子育てしたい人には住みやすいエリアでしょうね。
ただ、桜井駅から名古屋に通勤・通学となるとちょっと大変。
まずは名鉄西尾線で新安城へ。1時間にだいたい急行2本と普通が2本出ていて急行であれば8分。
そこから名古屋まで27分。乗り換え時間を含めて約1時間。
急行は乗り換えなしでそのまま名古屋まで行けるようで47分。運賃は680円。500円超えてくると高いなあと思ってしまうのは私だけでしょうか?
まあ、そもそも名古屋なんてそんなに行かない!というなら全然問題ないですよね。
お買い物だってネットでなんだって買えるわけですし。
何を大事にしてどんな生活をしたいかは良し悪しではなく、人それぞれですものね。
街づくりを知ると、どんなことが好きな人が住んでいるのかが傾向としてわかるのかもしれませんね。