街の取り組みが実感できる「ナイトマルシェ」

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7月~8月、三河安城新幹線駅近くの公園でナイトマルシェが開催されています。

7月~8月の毎週金曜、土曜に三河安城駅近くの矢総公園と三河安城ツインパークでナイトマルシェが開催されています。※開催場所は週替わりです。

こちらはツインパーク

普段はワンちゃんのお散歩や子供たちが数人遊んでいるくらいですが、
近所にお住まいの方や近隣の会社にお勤めの方がそこそこ集まっていました。

これもこれからのまちづくりにおける社会実験の一つのよう。

わたしのようにシングルでこの街に引っ越してきた人や、定年後ご夫婦二人で引っ越してきた方。
特にマンション住まいだったりすると、ご近所づきあいがほぼないと思うんです。
決めつけはいけませんので自分ごとで書くと、マジでない!!!

わずらわしいご近所づきあいがないのは良いのですが、
たまに思うんです。地震が来て避難生活なんてことになったら、ほんとに知り合いもいない中、一人小学校の体育館で非難するのかあって。
これが同じように引っ越してきた方でも、子どもがいるとママ友だったり、友達まで行かなくても顔見知りくらいできると思うんです。
でもそういう機会がないから、ほんっとに近所の顔見知りが増えない!!

そういう点は行政も新しいまちづくりを行う上での課題のひとつとしてとらえてくれているらしく、ご近所さんや近隣の会社の方たちと顔を合わせる場として開催してくれているそうです。ありがたい!!

おそとで飲むレモンサワー最高

だから行きましたよ、ほぼ毎週笑
もう週末の晩御飯はここで調達すると決めて!

たくさんは買えないけど、毎回1品2品。
1000円程度だけど、せっかくこういう企画をドンピシャわたしのように孤立しがちな人達のために開いてくれているのだから、せめてもの感謝を込めて。
出店してくれているキッチンカーの方々もどういう契約で出店していらっしゃるのかわかりませんが、
「まちづくり云々の出店って全然儲からないから行きたくない」って思われたら悲しいじゃないですか。

マジックショーを開催していた時もありましたよ。
決してそれを見ながら知らない方たちと会話をしたわけではありませんが、
やっぱり一緒にひとつのものを見るっていいですよね。
そういうのが重なっていけば、きっと会話も生まれるんじゃないかな。

私の父は隣の市に姉家族と同居していて要介護1の認知症。
姉の子どもも大学生だから孫のお世話が必要でもなく、特に母が3年前に亡くなってからは家族の中でも孤立しがち。
お勤めは名古屋市だったから元同僚も近くにおらず、コロナ前はそれでも元同僚の方々と週に1回コメダにコーヒーを飲みに行っていましたがそれもなくなり更に孤立。
今は週1回のデイサービスに行く時しか、家族以外と話す、接する機会がありません。
毎日お散歩はしていますが、ご近所さんに自らしゃべりかけるタイプでもない。

そんな父に、このナイトマルシェの話をしたらすごく羨ましがっていました。
よく言いますよね、歳をとったら”きょうよう”が大事って。
今日、用事がある
今日、行く場所がある

子どもは子どもの家族を作っていくし、会社を退職したらコミュニティからはずれ、
パートナーがいなくなれば待っているのは孤独。
だからこそ、地域とのつながりが必要かもしれませんね。
市や国になんとかしてほしいと言うだけでなく、自分たちから参加して一緒にまちを作っていく!
そんな姿勢が自分たち自身が歳をとったときに安心して暮らせるまちをつくることにつながるんじゃないかなと考える今日この頃です。

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そろそろそれが許される時代になってきたと感じる今日この頃。

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本業はカウンセラー、企業コンサルタントです。

 

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