安城のコンパクトシティ③

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三河安城駅

今回はJR三河安城駅周辺についてご紹介します。

三河安城駅と言えば新幹線の停車する駅。と言っても1時間に上り下り2本ずつ、こだましか停まりません。

在来線南口

なおかつ新幹線の停車する駅なのに在来線については普通しか停まりません。
ですので、名古屋に出る時には一旦刈谷駅まで出て、そこで快速や特別快速に乗り換える必要があり、乗り継ぎ時間を含めれば名古屋まで40分程度。
名古屋へのアクセスは先日ご紹介したJR安城駅、名鉄新安城駅の方が便利です。

しかし、なんだかんだ言っても新幹線が停まるというのは便利なもので、
乗ってしまえば名古屋まで10分。
料金的には在来線であれば470円。新幹線だと1,350円。
3倍近くかかってしまう・・・と、思うのですが、ついつい”いざとなったら新幹線がある”という甘えでだらだらと支度をして結局新幹線に乗ってしまう・・・。
毎日だったらキツイですが、たまにであればアリですよね。

それに在来が遅延していたり電車が停まってしまうこともあるので、
そういう時にはホントに助かります。
東京に行くにしても、名古屋まで10分(こだま)→名古屋から東京(のぞみ)となれば、2時間で到着。

新幹線南口
南口から見た風景

やはり先に紹介した2駅周辺とは雰囲気は異なりホテルやオフィスビルが建ってます。
とは言え、ほんとに駅前だけで5分も歩けばマンションがあったり、スーパーあったり、公園もあったり。
新幹線駅前ですがのほほんとしたエリアです。

明治用水沿いは桜並木になっていてこの時期とってもキレイ

本地域は西三河の交流拠点であり、新幹線三河安城駅を中心とした市街地に人口が高密度に集積し、比較的充実した都市機能立地となっています。今後も西三河を支える地域拠点として、新幹線三河安城駅周辺を中心に人口を集積させていくべき地域となります。
また、地域に立地する都市機能の特徴として、比較的都市サービスレベルの高い商業機能(中規模商業施設)、教育機能(高校)が立地しています。
20年、30年後を見据え、本地域で増加するであろう子育て・働き世代や歴史や文化を継承していく高齢世代の暮らしやすさが高度に確保されるよう、新幹線三河安城駅周辺を中心に地域に必要な都市機能の立地誘導を図る必要があります。 ー第三次安城市都市計画マスタープランより

ん~・・・マンションはもっと建つよ、ということ?
わたしは現在この地域に住んでいますが、先に紹介した安城、新安城エリアと違うのは、そこまで”子育てファミリー向け”というカンジがないように思います。
わたしはおひとり様なので、むしろいかにも”ファミリー向け”という雰囲気がないからこそ、
この地域を選んだ、というのもあります。
他の地域の新築マンションはファミリー向けばかりですが、この地域はおひとり様向けの小さ目3LDKの物件があるのも、そういうことなのかな?

その他の地域との違いは、新幹線駅ができるにあたって開発されてきた地域なので比較的新しい。(と言っても40年くらい前の話ですが・・・)

だからなのか、道が広くて整備されている。
道路の幅が狭いのにクルマが走ってて、自転車でおじいちゃんが走ってて、その横をランドセル背負った子供が歩いて・・・という風景はないので、安心感はあります。
踏切で渋滞、ということもありませんしね。

個人的にごちゃごちゃした感じは苦手なので、クルマに乗るにも、徒歩でお散歩に行くにも快適です。
やっぱり古い街ほど、そういう環境に作り替えるということは難しいんでしょうね。

あとはこの地域に特別な魅力は今はあまりないような笑
でも、わたしは気に入っていますよ。これからまだまだ変わっていくような気がするので。
せっかくなので、単純にマンションがあって、公園があって、スーパーがあって、住むのに便利でしょ?
というだけではなく、ワクワクする場所がある、そんな街になることを期待してます!

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